【雑記】妊娠・出産のメリット・デメリット【※ネガティブです】

妊娠/出産

はじめに

現時点での妊娠、出産についての私の考えや体験談になります。
子供を持つことに対して否定的な考え方ではあるので、不愉快な方は回れ右!の方が良いかと思います^^;
あくまで私個人の考えや妊娠中の体験ですが、子供を持つこと自体に対して、迷っている方の参考になれば、と思います。
 
前提
・私自身は元々、子供を欲しいと思ったことはなく、「夫婦共働き子なし」の生活が理想でした。
・結婚してから6年、夫婦仲は良いものの子供に関しては意見が合わず…。
 (私:欲しくない、夫:欲しい)
・結局、圧力に屈して、1人だけなら…と、産むことになりました^^;
 
※幸い、産んでからだんだん可愛いと思えるようになりました。

妊娠したことによるメリット

・これは…特にないですね!!!
・妊娠、出産自体を幸せだと感じるタイプであれば、「妊娠している状態」自体がメリット?なのかもしれませんが…。
 
・少なくとも私は、「妊娠してよかった~!」と思ったことは全くなかったです。
 批判されるかもしれませんが、妊娠中は本当に一度も…。
 「もう一度妊娠しろ」と言われると全力で拒否します。

妊娠したことによるデメリット

これはもう、デメリットだらけになります…。
※あくまで私の場合です

つわり関係

※個人差あり、ない人もいます。
 
・嘔吐
私は妊娠初期、2ヶ月ほど毎日吐いて体重は4kg減少しました。食べられる量も激減し、せっかく食べたものも吐くので、点滴も打ちました。
ただ、入院もしてませんし、特に酷い方ではなかったんだと思います。
(要するに、本人にとっては地獄だけど、だいたいこんなもんなんでしょうね…)
 
・何をしても気持ち悪い
起きていようが寝て(寝転がって)いようが、とにかく気持ち悪かったです。
つわり軽減の薬も処方してもらいましたが、あまり効かず…。
つわりが終わる日が来るのをひたすら耐えるしかありませんでした。
 
・いくら寝ても眠い
私は元々、5~6時間の睡眠でもなんとか仕事できてたんですが、8時間寝てもしんどい、という状態になってました…。
というか、気持ち悪すぎて眠れないことも…。
 
・頭が働かなくなる
気持ち悪すぎて小説を読むどころか漫画も読めない、アニメも観れない…という状態でした。
仕事もめっちゃ効率落ちた…というか、仕事にならない…。
 
・すぐに息切れする
何をしてもすぐに疲れました。少し歩いただけでハアハアしてましたね…。
これは妊娠初期に限らず、妊娠中ずっとでした。

不便なこと

・病院で診察してもらえなくなる(ことがある)
医者にもよりますが…私は花粉症で毎年耳鼻科にかかってますが、耳鼻科では妊娠を理由に一切の診療行為を断られましたね。
つわりでしんどい中頑張って行ったので、これは地味に辛かったです…。
その他、ネットでクチコミなど見てると内科、皮膚科なども断られることが多いようです。
あと、インフルエンザの予防接種を断られたりもします。
(妊婦も打つことを推奨されてるんですが…婦人科で打つように言われて、他の科では断られたりします)
※病院によります。診てくれるところもあります。
 
・食べちゃダメ、飲んじゃダメなものが多い
酒、タバコはもちろんですが、カフェインNGとか生魚生肉NGとか…調べるとキリがないし正解が分からないですが、制限がいっぱい!
まあ、つわりでそもそも食べれない、ってこともありましたが。
 
・腰痛
整骨院でのマッサージとかも、妊婦お断りのところがあったりします。
湿布も市販のものは妊婦は使用NGだったり…。
あと意外と、ストレッチポールも妊婦は使用NGでしたね…。私は臨月になってからは、産院で使って良いか訊いた上で使用してましたが。
基本、妊娠中は痛くても耐えるもののようです…。

金銭面

・検診費用は自治体の補助券では全く足りない
「自治体の補助券があるから検診費用は実質無料」は都市伝説ですね…。
病院により値段も異なるし、自治体により補助の額も異なりますが、私の場合はせいぜい半額補助くらいでした。
検査が多いときだと、1回の会計で支払いが1万程度になることもありました。
安いときでも4千円弱…。※補助券使ったうえでの支払額ですよ!
私は幸いにも経過は良好だったので、通常の検査のみでしたが…
もし追加で検査とかあれば、もっと高かったのでは…?
あ、妊婦検診は「病気ではない」ため、3割負担ではなく全額実費になります。
 
・分娩費用は出産手当金では全く足りない
地域や産院によると思いますが…。
私の場合(首都圏ですが、セレブ産院とかではない)は普通分娩72万円~のところなので、最低でも30万弱は自己負担でかかる計算でしたね。
さらに、無痛分娩の場合は+12万、時間外加算+3万、…という感じで、ガンガン加算されます。
私は幸い、平日の昼間に産まれてくれたので、比較的安く収まったんですが…それでも90万近くかかりました^^;
自己負担分だと45万くらいでしょうか…。
金銭的にも1人っ子しか無理ですね。

身体の変化

・大きいお腹に圧迫される
妊娠後期に入ると、どうしてもお腹が大きくなるんですが、これがまた苦しいんですよ!
初期とはまた違った苦しさで、つわりほどの地獄ではないですが、ごはんが少しずつしか食べられない…。
 
・体形が崩れる
妊娠したからには仕方ないんですが…。
お腹の皮膚がすっごい伸びて、足にも脂肪がついていきます。
あと、妊娠線(「線」と言いつつ、アンモナイトの柄みたいなひび割れ)ができる人も…。
私は幸い、妊娠線はできませんでしたが、正中線(お腹にまっすぐの線)ができてます。
妊娠中は鏡を見ると憂鬱になってました。
 
・便秘(または下痢)
妊娠すると便秘になりやすいとは聞いてましたが、本当に便秘気味になりました
私の場合は酷くても3日程度で出てくれましたが…。妊娠前はほぼ毎日出てたのに…。
産院の先生によると、3週間便秘で救急車で運ばれてきた人もいたそうです…。
あと、妊娠初期のつわりの時期は下痢になってました。
 
・頻尿
妊娠後期に入ってからですが…大きくなってきた胎児に圧迫されるからか、すっごいトイレが近くなりました。
外出するときは地味に困るんですよね…。
 
・胎動
特に妊娠後期になってくると、動きが激しいので仕事に集中しにくいです…。
あと、寝るときとか横になると、より一層動きを感じるので…寝にくい…。
蹴られると痛かったり気持ち悪かったりもしますね。

仕事

・職場の人に伝えるタイミングに困る
妊娠が分かってすぐだと早すぎるし、でも安定期に入ってからだと遅すぎるし…これは本当に困りました。
過去に初期流産したこともあり、あんまり早く報告するのもなー、と…。
結局、つわりもあり、妊娠前と同等に仕事をするのが難しかったので上司にはすぐ報告、他のメンバーには安定期に入ってから報告しました。
上司の反応とかも人によりますし(女性or男性、子供がいるのか、など)伝え方も悩みました。
 
・産休、育休が取れるのか
これは完全に職場によると思いますが…正社員で勤続年数もそこそこあれば、取れるところも多くなってますかね…。
友人で「お前の戻ってくる場所ねーから」という感じで退職を勧められた、というパターンも聞きました…。※マタハラですけどね!
会社側も手続きが煩雑、戻ってきても時短勤務とかで戦力ダウンになる、など歓迎できない要素が多いのも理解はできるのですけども…。
比較的産休、育休が取りやすい会社でも、なかなか取得大歓迎!とはいかないでしょうし、失職のリスクを避けるには妊娠しないのが一番なんですよねー…。
 
・復職できるのか
お休みが取れても、今度は復職できるのか問題があったりしますね…。
要するに、保育園に預けることができるかどうか、ですね。
地域によりますが、待機児童の多い地域だと保活がキツかったりと、ハードルだらけ…。
私の住んでる地域の場合は、保育園の希望は第20希望まで書く欄あるし、落ちる人も普通にいるようで…不安しかないです。

まとめ

妊娠したことによる
メリット:特になし!
デメリット:しんどい上に金銭的にも負担が重く、失職のリスクも!
 
少なくとも私は、多くのデメリットを超越して「妊娠してよかった!」とは感じませんでした。
むしろ妊娠中はずーっとしんどくて後悔してましたね…。
※個人差が大きいので、ひょっとするとつわりを体験せずに済む可能性もあります
 
これから妊娠を考えている方は、本当に後悔のないようによく考えたほうがいいと思います。
なぜか幸せそうなイメージだけ先行してる気がしますが。
実際に体験すると、そりゃー少子化も進むわ、という感じでした。
 
※私は幸い、産んでからだんだん可愛いと思えるようになりました。
 産まれた子に罪はないし、産んだからにはしっかり育てるつもりです。

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